母校の文化祭を見に行ったわけですが、せっかく遠くに出たのですから最寄り駅近辺で何かうまいものがあれば食べることにしました。
まず卒業してかなりの年月が経っているので土地勘に頼ってはいけないだろうと思い、googleで「○○(学校のある所) うまいもの」と検索をかけてみる。この街の特性上飲屋街系が引っかかるかと思いきや、意外にも1件のトンカツ屋がトップに。とはいっても、その店のホームページではなく、その店に行った方のブログだったのですが、非常においしいとのこと。住所も学校の敷地内に隣接しているような場所だったので、その日のお昼ご飯はそこに決定しました。
…で、文化祭を一通り見て周って少々小腹を空かせた状態でトンカツ屋へ。店内に入り、とんかつ定食を注文。私が座ったのはカウンター席で、目の前でトンカツが揚がる様子が見ることができました。
程なくして、とんかつ定食が出てきました。ここで見た目とか色々説明が必要かもしれませんが、まだまだ表現不足な私が書くと冗長な駄文になりそうなのでカット。率直に感想を言うと、外食でこんなにおいしいトンカツは食べたこと無いくらいおいしかったです。その後も、手が休まることなく完食。はぁ、ごちそうさまでした。
お腹も気持ちも満足してとんかつ店を出たわけですが、他の店とは違う点がありました。決定的な違いとして…
1.店内にBGMがない
2.カツを切るときに包丁を鍋の油の中につけてから切る
私的には珍しいなぁ程度だったのですが、気になったので一緒に食べに行った相棒に聞いてみると、
「1は揚がった時のタイミングを耳で聞いているからだろうし、2は包丁に熱を加えることによって切ったときに出る肉汁を封じ込める(ペレットとか、焼きごてみたいな役目)のではないか?」とのこと。素直に感心してしまいました。
ここまで胃もたれしないトンカツを食べたのは初めてです。このお店が足を運べる範囲内にあったなら、確実に常連になってました。もう1回くらいは行ってみたい所です。