前回はホラーだったので、2日目の今回はちょっとソフト目に抑えてみました。
今回はリュックベッソンで行きました。
●トランスポーター2
前作を映画館で見て、次回作も映画館で見ようと思っていましたが、いつの間にか公開が終わってました。
キャストは物凄く有名! という方達ではないのですが、すんなりと物語に引き込まれます。もしかしたら、すごく有名な俳優を使うと以前のイメージがあったりして逆に入り込めないのかな…。そんな気もします。
ストーリーはアメリカの裏世界における運び屋のお話。物語を通して「約束」がテーマになります。自ら自分に課した約束。これを守りながら、ときおりユーモアも絡めながら主人公は任務を遂行していきます。ハリウッド映画のようなドデカイ演出はないので、ある意味安心して見ることが出来ました。
●ミシェル・ヴァイヨン
かなり前の作品ですが、これも気になっていた作品。文庫で一度読んでいたのですが、映像になったらどうなってるかが気になったので借りてみました。
物語は、主人公ミシェル・ヴァイヨンのお話。主人公の所属するモータースポーツのレーシングチームと、ライバルチームの因縁の対決をベースに話が展開していきます。これは個人的にモータースポーツが好きだったので楽しめました。話の後半、フランスのサルトサーキットで行われるル・マン24時間レースが舞台になるのですが、この映像は実際にルマンで走らせ、その映像を使っているので臨場感は抜群です。個人的には満足した作品でした。
今回、リュック・ベッソン監督の作品を見たのですが、作品が古くても共通して監督らしさというのが伝わってきました。一緒に見ていた相方から指摘を受けたのですが、この監督、場面の所々に細かな描写を飛ばしてるような印象を受けました。よく言えば展開が早い、悪く言えば描写を省いてる…いまいち説明ができませんが、そんな感じです。言われてみれば、なるほどなと感じました(それだけ私が細かく見てないというのがバレたとも言いますけどね…)。
そんなこんなで2日間に渡ってDVD鑑賞会をしてました。最後はDVDを返すことを忘れて、夜更けに慌ててDVDを返しに行ったのは秘密。