日常生活を書き留めてます。
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公開前から気になっていました。
何故か気になってました。このスタッフ、以前「時をかける少女」をてがけていたそうですが、それも漠然と気になっていてはいたものの、今の今まで見ることはなかった状態でした。とりあえずサマーウォーズを観る・観ないは別として、「時をかける少女」がどういうものなのかを観てみようと、公開一週間前にDVDで鑑賞。意外と面白くて驚きました。こうなると、俄然サマーウォーズにも期待がかかります。
早速見に行こうと公開する映画館を探したところ、近くの映画館では上映せず。最も近いところで車で40分の所。行ったことのない所ではないので(むしろよく行くところだったので(笑))、そこで観ることにしました。
以下、ネタバレしないくらいの感想。
想像以上に面白かったです。前情報も何も入れずに観に行き、「大体時をかける少女テイストなほのぼの系なのだろう」と思っていたのですが………思いっきり想定外の展開に泣きそうになったりしてました。いや……最初っからそういう展開にはならないだろうと思っていただけに、この不意打ちは感情を抑えるのに大変でした……周囲からは鼻をすする音が聞こえてきていたので、同じ状態だったのかもしれません。
作品自体は「時かけ」同様テンポ良く進んでいったので、スンナリと世界に入り込むことが出来ました。個人的には観てよかった! と思う作品でした。それと驚いたのが、スタッフロールが流れても誰一人帰る人が居なかった事。大概スタッフロールが流れ出すと帰ってしまう人がいるのですが、今回はゼロ。うんうん、そう思うよそう思うよ。なんだか一体感を感じた一瞬でした。
ただ…ちょっと残念なのは、キャストが本職の声優でないことかなぁ? 別に「あの声だからダメだ!」とかいうのではなく…芸能人が参加したアニメーション映画を何度か観ていますが、どうしても声に膜? みたいなものがかかっているような気がしてなりません。なんだろう…? イマイチ役に入り込めてないというか…何というか…。もしこれが、”もち屋”の声優が担当していたら…と思うと、更に良いインパクトのある作品になったんじゃないかと思います。…というか、本来の声優の仕事を芸能人に割り振るのやめようよ…。
少々脱線しましたが、観て損はないと思います。
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