Xbox360を自己修理して見た。

　色々考えた末、自己修理することにしました。

　下調べの段階で、自分のスキルなら楽勝だと感じたので、”もし再起不能になったら新しく買おう”という事にしました。

　分解手順を紹介しているサイトを複数見ながら挑戦、さほど苦労なく問題の箇所まで辿り着くことが出来ました。それにしても…紹介サイトではわかってはいましたが、ここまで面倒だとは…組み立て時にネジを余らせない様祈ってました（笑）。

　修理に用意したものは、特殊形状のドライバー２本と問題の箇所を直すためのグリス。ドライバーは１００円ショップで手に入り、グリスはPCショップで購入可能。グリスに関してはピンきりですが、今回はもう分解しないことを前提にしていたので、いつもなら数百円程度のグリスなのですが、思い切って￥１０００するものを購入しました。

　修理の要領はPCでも同じようなことをやっているので問題なく進めることが出来ました。この修理手順、最後にファンをつけずに電源を入れ、発生した熱で約３分、ハンダ等のクラックを直す作業があるのですが……電子機器の内部を長いこといじっている私にとっては非常にドキドキした３分でした。

　程なくして熱処理も完了し、ファンやらコントローラーやら最低限の装備をしてRRoDが発生しないことを確認しました。やったーー！！　後はネジの閉め忘れがないように組み立てるだけです（笑）。


　今現在、問題なく動作しております。心なしか、動作が以前よりも速くなっているような気もします…気のせいだと思いますけど…。

　今回の修理費用は￥１３００程度。約３時間の作業になりました。初回で、サイト参照しながらだったのですが、３時間は時間がかかったほうなのではないかと思います。慣れた人なら１時間半くらいで終わっちゃうんじゃないかと。一応参考までに。

※自己修理は推奨されるものでない上に、メーカーからの保証もなくなってしまうので、自己責任でお願いします。壊れても泣かない・人のせいにしない精神で。