活字が消えていく

　今日、遠い所にお使いを頼まれたので、ちょっとしたドライブ状態でした。

　その道中にラジオで流れいていたのですが、タワーレコードの最高責任者の方がゲストとして迎え、話しをしていました。

　話は音楽メディアに関する話や、周囲の環境に関する話でした。今はシングルＣＤを知らない人が居るのだそうで…ちょっとカルチャーショック。あと、ＣＤの事を「オリジナル」と呼ぶそうで。着うたの普及とコピーありきの世の中になった結果ですな。

　この最高責任者、入社当時（約20年前）に今居る営業所に居たとの事で、ＤＪの「昔と比べて今の街並は変わりました？」という質問に、

　「いやぁ、若者が多いというのは変わらないのですが、本屋が減りましたね。それだけ活字離れが進んでいるんでしょうね。そのうちＣＤもなくなってしまうんじゃないでしょうか？」
　…と話していました。

　情報取得の手段が本からインターネットに代わりつつある現代を象徴しているようでなんだか寂しい気分になりました。そんなことを思いつつ、とあるキャラクターを思い出したわけで。ホント、おバカな私がそこにいました。ゴメンナサイ、良い曲だったしつい…。