言われると…（私事３）

　今回、摘出決定した右足大腿部の脂肪腫。今まで本当に悪さしていなかったのかどうか疑問に思いました。

　ＣＴ写真を見て、「放置で良いんじゃないの？」から「こりゃ取ったほうが良いや」へと考えが変わったのですが、改めて思い返すと、なんでこの大きさで激痛がこなかったのかが不思議でなりません。太ももの表面から骨までの距離の大体半分くらいまでは食い込んでいたと思うのです。脂肪腫自体もそんなに柔らかいものでもありません。そうなると、筋肉がどうやっても干渉してくるはずなんですけどね。今も痛みは無いに等しいのですが、ここまで食い込んでるのにな…と毎日患部をつまみながら思っています。

　確かに…思い返してみると、弱い痛みが出ることはありましたが、本当に脂肪腫が原因で発生した痛みなのかは確証が持てません。なので、あと１ヶ月の間ですが、少し注意深く足の痛みを見てみようと思っています。今まで注意してなければ感じることが無かった痛みがあったのかもしれないし、今回の手術でその痛みがなくなったというのであれば、今手術しておいて良かったね、というふうになるわけで。…まぁ、多分…手術せずに放置してたら、１０～２０年経過したころには更に倍くらいの大きさになる計算なので、その頃までには絶対常に痛みを発することになってると思うのですけどね…。それに、医者側からすれば、成長スピードも「ゆっくりだから大丈夫だ」と言いつつも「こんなに大きくなることはあまりない」と、多少は気になるらしいので、やっぱり早く摘出して病理検査に出して正体を突き止めた方が良いよね、となるわけです。

　それにしても、こんな大きいもの摘出したら、体重減るかしら…もとい、穴が開くよなぁ…。ン十年もあったものがなくなるんだし、歩行に影響が出ないかちょっと心配です。筋肉がその隙間に入って本来の形になってくれれば良いんだけどなぁ。