F1 2009

　今年のＦ１が開幕し、すでに２戦目。月曜日に放送していたので見ていました。

　今年はオフシーズンから話題になっている、元ホンダのブラウンＧＰが良い成績を収めています。去年まで優勝争いにも関わらず、むしろ最下位を争っていたジェンソン・バトンが開幕２連勝という結果になってます。

　さすがに１年以上も前からホンダが開発していたマシンだけに、速さは本物っぽいです。バトンが過去に「俺がフェラーリかマクラーレンに乗れば優勝争いできるのに」という発言をしていましたが、あながち間違いでもなかったようで。それでも、初戦は赤旗による中断が頻発、２戦目はスコールによる赤旗中断→レース終了という形での優勝なので、本当に強いのか？　と言われると、どこか信頼性にかける部分は否めず。運も実力のうちといわれればそれまでですが。

　そんな中継を見ながら、もし世界規模の不景気がなかったら？　不景気の影響無くホンダががまだ活動していたら？　もしかしたら、ホンダが表彰台の頂点にいたかもしれない。そんなことを考えます。非常に残念でなりません。今年はホンダの撤退と佐藤琢磨が浪人してしまったので、魅力が半減してしまってますが、中嶋一貴とトヨタの活躍に期待しようと思います。