ふと思いついたので

ちょっと仮眠を取ろうと思ったら爆睡してました。

少し寝たおかげで頭が冴えてしまったので、思いつくままに書いてみました。

沙智子「母さん、おはよう。今日、仕事は？」
母　　　「八時からよ。沙智子は今日は部活で遅くなるんでしょ？」
沙智子「四時から練習試合があるの。帰りはいつになるかわからないなぁ。」
母　　　「あの子も一緒？。」
沙智子「洋子？　一緒だよ。」
母　　　「洋子ちゃんって、どこの出身なの？　話し方が面白いね。」
沙智子「寝屋川って…大阪だっけ？　そこで育ったって言ってたかな。」
母　　　「ナニワの商人って感じ。”もうかりまっか？”って。」
沙智子「手を前に出して、よくニギニギさせてる。ノリ良いよ、洋子は。」
母　　　「ハキハキ物を言う子だし、明るくて感じ良いし。友達多いでしょう？」
沙智子「うん、洋子って人をひきつける何かを持ってるんだよ。」
母　　　「横から話に割り込んできて、そのまま自分のペースに持っていくタイプでしょ？」
沙智子「よくわかるね。私が喋ってて、いつの間にか洋子が主導権握ってるって事はしょっちゅう。」
母　　　「うんうん、わかる。私が学生時代にもあんな子がいたから雰囲気でわかった。」
沙智子「たまに、”よく話題が続くなぁ…”って思う。羨ましいよ、ホント。」
母　　　「ところで、時間はまだいいの？　いつもの電車に間に合わないんじゃない？」
沙智子「いっけない！　それこそ洋子と待ち合わせしてたんだ！！」
母　　　「だったらもう行かないと間に合わないじゃない。忘れ物はない？」
沙智子「今更言われても確認もできないよ…ま、いっか。じゃ、行ってきまーす！！」
母　　　「すぐ時間を忘れるのは誰に似たのかな…血は争えない…か…。」


朝からしりとり会話する親子でした。