インフルエンザの予防接種

もうそろそろ季節となるので、渋々予防接種を受けてきました。

　インフルエンザの予防接種は、任意である上に流行りそうな種類のワクチンを賭け感覚で接種するので、個人的には積極的に接種しようとは思ってないのです。でも、私の置かれている職場の性質上、接種はほぼ義務に近いものがあり……ハイ、注射嫌いのささやかな抵抗です…。

　注射というのは、針を刺す時が一番痛いわけではないのです。実は薬液が入り込むときが一番痛いのです。それ以外はほとんど痛いという実感は持つことはないです。腕の良い看護師・医師になると、針を刺す時はほとんど痛みを感じません。さすが医療のエキスパート、と感じる瞬間です。

　今回は腕の良い看護師さんにうってもらったので、痛みはそれほどなし。それでも緊張するんだよなぁ…。

　ちなみに、インフルエンザの予防接種というものは、体内に予め弱体化されたインフルエンザのウィルスを射ち込み、そのウィルスに対する抵抗体を作るために行うものです。つまり、意図的にインフルエンザに罹らせて抵抗体を作ろう、というわけです。この抵抗体が体内に出来上がるまでにかかる期間が約１～２ヶ月。つまりインフルエンザが流行する１～２ヶ月前までに予防接種が完了していないといけません。

　よくインフルエンザが流行しだしてきたので慌てて予防接種を…という方をみかけますが、これではもう手遅れです。早めに接種しておきましょう。

　あ、そろそろ加湿器出さないと…。