間違い電話

　電話を開通させていれば、必ず１回はかかってくるであろう間違い電話。

　昨日の夜に固定電話にワン切りがかかってきて、ふと思い出したことがありました。

　私の場合、固定電話は基本的に留守番電話で対応します。昔、勧誘やら何やらで色々疲れたことがあったので、それ以来はあまり受話器を取ることはありません。なので、留守番電話に時々間違い電話と気づかずに内容を吹き込んでしまう方がちらほら。その中で印象深かったのが以下の３つ。

・実は家はお店だった！？
若い男の方でした。
　「あのぅ、先日面接を受けた○○ですけど、個人的な理由で採用を辞退させていただきたいと…。」
　うちはどんなお店なのでしょう？　というか、いつ面接したんだろう？

・言えないのかぃ！
　どこにでもいるようなおばちゃん風。
　「あ、もしもし。△△だけど、ちょっと相談したいことがあるのよ。電話では言えない内容だから、また電話するね。」
　電話で言えないってのが非常に気になります。言えないと言いつつも、また電話するようです。何やらキケンな香りがします。

・そんな事いわれても…
　中年のおじさん。
　「もしもし？　□□なんだけど、俺、○○○○（病気の名前）らしいんだよ…。また電話する。」
　お大事になさってください。それしか言えません。


これらを聞いたとき、電話番号は確実に押そう、吹き込む内容は「鴉森だけど、また後で電話するね。」程度に抑える。以上の２点を勉強しました。