私事。

　更新頻度も高くないし、定期的にここを訪れる人は皆無だろうし、書くのはゲームの話題だけじゃないわけだし。一応自分のメモ用として。

　入院・手術することになりました。

　高校生の頃から、右足大腿部にしこりのようなものがありました。大きさは当時は直径２センチ程度だったと記憶しています。ちょっと膨らんだ感じになるので気にはなっていましたが特に痛みも感じませんでした。何かの時に病院に行った時相談してみましたが、状況を見ることもなく「大丈夫」とのことでした。まぁ大丈夫なんだろうと思い、そこからしばらくは何もなく過ごしていました。

　それからは存在感もあるので少々気にしつつ過ごしていましたが、徐々に徐々にですが大きくなっていきました。今は直径６ｃｍまで成長しました。この辺りまで来ると支障が出てこないはずもなく、体全体が調子が悪かったり、血行が悪くなったり、登山のような足に負担のかかる運動をした時に鈍い痛みを感じるようになりました。多分、このしこりが内側の神経だとか筋肉だとかを圧迫してるのだろうなぁ、と素人ながらボンヤリと思っていました。

　この痛みは意外にも夏場一番感じるのです。というのも、冬は厚着するので問題はなく、夏になると肌を露出して冷房や扇風機に当たるため、血行が悪くなるようです。ここ数年は夏になるたびに激痛ではないのですが、ちょっとでも冷たい空気にさらされると痛み出すようになりました。

　過去数年、２回ほど医師に相談したことがありました。共に大丈夫とのこと。むしろ体型が太めであるため、運動すれば治る、とまで言われたことがあります。まぁ……この体型はそんな簡単な理由で構成されてるようではないのですが…ここはいずれ話すとして…とにかく相手にしてもらえませんでした。

　今年も痛み出してきたので、これ以上大きくなったらどうなるんだろうという漠然な不安があったので、しっかりした医師に診てもらったのですが、
「こりゃ大きい。大きくなり続けてるなら摘出して調べないとだねぇ」
…と、今までにないコメントが。え、摘出？　ってことは手術？　え、それおいしいの？　まぁ…かなり動揺しました。ハイ。
　その医師の見解としては、良性の脂肪腫だそう。このテのモノは出来たらそのままか、大きくなることはあってもあまり悪さをしないものだそうです。逆に悪性のもの（一般的に言う癌）になると、ここまで形が良いものでもない（悪性になると変な形になるらしい）し、大きくなるスピードもこんなに遅くはないとのこと。
　良性だとは思うので問題ないだろうけど、成長してるという点と痛みを伴っている点から、摘出して病理検査でハッキリさせておきたいよね、という事を説明されました。
　この大きさだと診察した所（診療所）では摘出する設備がないので大きな病院で取ってもらわないとね…というお話だったので、紹介状を作ってもらうことにしました。その医師からは「なんでこんな大きさになるまで放って置いたの！？」とまで言われました……いや……相手にしてもらえなかったんですよぅ…（泣）。

　ともあれ、これでようやくこの痛みから解放されるのか…と思うとなんだか感慨深いものがあります。しかし手術は初体験。緊張しています。